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【マッチレポート】開幕節 vs 東京農工大学


2022 東京都チャレンジリーグ

開幕節 vs 東京農工大学

(会場は非公開)


【スコア】

東京外国語大学 3-3 東京農工大学


【得点】

前半2分 0-1 失点

前半10分 1-1 大塚翔 (2年/ポーランド語)

前半35分 1-2 失点

前半39分 1-3 失点

前半45分 2-3 輝川縁 (3年/国際日本)

後半33分 3-3 大塚翔 (2年/ポーランド語)


【スターティングメンバー】

1. 志村亮太朗 (4年/ドイツ語)

4. 鈴木風助 (2年/ポーランド語)

7. 松田凜太郎 (4年/タイ語)

8. 山田崇司 (3年/ポルトガル語)

→ 15. 岡田龍之介 (4年/ラオス語)

9. 輝川縁 (3年/国際日本)

11. 林史弥 (4年/マレーシア語)

17. 高橋豪 (2年/スペイン語)

→ 24. 田村俊輔 (3年/スペイン語)

18. 高橋航希 (1年/ドイツ語)

20. 佐立翔大 (4年/英語)

21. 大塚翔 (2年/ポーランド語)

29. 水戸健太 (2年/ドイツ語)

→ 14. 上間拓也 (4年/スペイン語)


【マッチレポート】

一昨年、昨年と2年連続で2部への昇格を目前で逃したTUFSFC。今季こそは悲願を果たすため、プレーヤー10名とスタッフ2名の1年生を新たに加え、今季から創設されたチャレンジリーグ(旧3・4部が合併)の開幕を迎えた。


荒れた天然芝のピッチと強風の影響もあり、序盤から試合は落ち着かない展開に。前半2分、農工大がFKからゴール前にボールを入れると、空中戦のこぼれ球を押し込まれて先制ゴールを許してしまう。しかし反撃に出るTUFSFCは10分、1年生で唯一の開幕スタメンとなった高橋航希がエリア内で倒されPKを獲得。これを大塚翔(2年)が決めてすぐさま同点に追いついた。


しかし1ー1のまま迎えた35分、ゴール前の混戦からボールを拾われ、農工大に再びリードを奪われる。さらに続く39分には、農工大にCKからヘディングシュートを決められ、立て続けの失点でその差が2点へと広がる。


嫌なムードが漂ったなか、まず1点を返したいTUFSFCは、45分にサイドから攻撃を仕かける。林史弥(4年)が起点になると、その落としを受けた輝川縁(3年)がクロスをあげる。するとこのボールがサイドネットへと吸い込まれ、前半終了間際にその差を縮めてハーフタイムを迎えた。


2ー3で迎えた後半、TUFSFCはスタートから交代カードを切り逆転に向かうと、すぐさまチャンスが到来。47分、中盤での連動したプレスでボールを奪いきると、林のスルーパスに大塚が抜け出す。スピードに乗ってDFを1枚かわすと、右足で冷静にゴールへ流し込み、後半の立ち上がりで2点のビハインドを追いつくことに成功した。


3ー3と打ち合いの様相を呈した試合は、ここから追加点を狙う両チームが激しい攻防を見せる。まず流れを掴んだのは農工大だったが、TUFSFCはGK志村亮太朗(4年)の好セーブや途中出場の上間拓也(4年)の身体を張ったディフェンスで追加点を許さない。


そして終盤にかけて主導権を握ったTUFSFCは、山田崇司(3年)や大塚、輝川に決定的なチャンスが訪れるも、相手GKの攻守やバーへの直撃でゴールを揺らせない。ラストプレーでは、大塚の仕かけから絶好の位置でFKを得るも、松田凜太郎(3年)の蹴ったボールは無情にも枠を外れ、試合は3ー3のドローに終わった。


・・・


失点シーンでは課題が浮き彫りとなりつつも、2点のビハインドから追いついたチームの姿勢や後半に追加点を許さなかった好守、大塚翔 (2年)や高橋航希(1年)の頼もしい活躍など、収穫もあった開幕戦となりました。ドローという結果に決して満足はできませんが、残り14試合の長い戦いに向けてさらに成長を続けていきます。

【NEXT MATCH】

5/15(日)

2022 東京都チャレンジリーグ

第2節 vs 芝浦工業大学



〔広報部 / 4年 榎本弦〕

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