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【マッチレポート】第6節 vs 東京農工大学 1-1

更新日:2023年7月22日



【スコア】

東京外国語大学1-1東京農工大学


【得点】

前半48分 1-0 川室翔海(1年/ アフリカ地域専攻)

後半30分 1-1 失点


【スターティングメンバー】

1. 篠原稜曜(1年/ドイツ語)

38. 假屋匡成(1年/英語)

3. 鈴木大翔(3年/カンボジア語)

2. 武田大和(3年/ポルトガル語)

6. 川室翔海(1年/アフリカ地域)

→後半18分 7. 柴田悠貴(3年/フランス語)

46. 根岸聖純(2年/インドネシア語)

41. 渡辺壮祐(2年/ドイツ語)

→後半24分 10. パクシウ(2年/国際日本学部)

18. 高橋航希(2年/ドイツ語)

→後半18分 21. 大塚翔(3年/ポーランド語)

29. 水戸健太(3年/ドイツ語)

→16. 白石棋仁(2年/ポルトガル語)

4. 鈴木風助(3年/ポーランド語)

→後半24分 12. 武藤陸(2年/国際日本学部)


【マッチレポート】

横浜商科大学との試合が雨天のため中止となり、その翌週もoffだったため、今節は3週間ぶりの試合となった。前節の山梨大学戦では今シーズン初勝利をあげ、この勢いを加速するべく、農工戦に挑んだ。当日は気温が30℃を超える中、雲ひとつない空の下、試合が行われた。休水がハーフごと2回取られる処置はなされたが、体力の消耗戦となることが予想された。


前半3分、TUFS FCに最初の決定機が訪れる。鈴木風助(3年/ポーランド語)の果敢なプレッシングからファールを獲得。高橋航希(2年/ドイツ語)のフリーキックを鈴木風助がヘディングで合わせるもボールはバーの上。


17分、相手のショートコーナーからピンチが訪れる。一度はクリアしたものの、再び陣形の崩れた中に放り込まれ、相手がフリーでシュート。キーパー正面だったため、難を逃れた。


この後は、比較的TUFS FCがボールを握る時間も長く、相手コートでプレーする時間は長かった。しかし、ゴールに迫る機会は少なかった。


前半アディショナルタイム2分、前半ラストプレー、ボールを一度失うも早い切り替えから渡辺壮祐(ドイツ語/2年)がボールを奪取。そこから川室翔海(アフリカ地域/1年)がペナルティエリアまで持ち込みクロス、そのこぼれ球を再び川室翔海が押し込み、得点。非常に良い形でハーフタイムを迎えることとなった。


後半1分、またコーナーキックからピンチとなった。ファーサイドでのヘディングに競り負けるも、ボールはバーに当たり、命拾いをした。


後半15分、再びコーナーキックでピンチとなるも、全員が体を投げ出し、ゴールラインギリギリで防ぐ。三笘の1ミリならぬ、根岸の1ハンドを見せた。


25分から相手の怒涛の6連続セットプレーが続いた。全てを何とかクリアし、耐え凌いだ。


しかし37分、コーナーキックからついに失点を許す。一度はクリアするも、もう一度崩れた中に放り込まれたクロスに対応できず、失点。


この後はお互いに攻め合うも得点は生まれず、1-1の引き分けで試合が終了した。


試合結果だけを見ると、前半に1点取るも、後半に耐えきれず失点してしまったゲームと捉えることもできるが、この試合に関してはプラスに捉えることができる。まずは、セットプレーではないところでの得点はTUFS FCにとっては初で、練習でやってきたことの成果が明確に見ることができた。


失点に関して、相手チームにはヘディングの強いプレイヤーが多く、ロングボールの競り合いでも負けることが少なかった。その相手から合計20本を超えるコーナーキック、セットプレーを受けながらも1点に抑えられたというのはポジティブに捉えてもいいのではないだろうか。もちろん、そもそもコーナーキックにしない、ファールをしないなど多くの改善点はある。すべてのことをマイナスに、またはプラスに捉えるよりも、冷静に課題を見つけるが重要で、この試合は今までの成果と今後の課題が見えた非常に良い試合だった。

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