2022 東京都チャレンジリーグ
第14節 vs 桜美林大学
【スコア】
東京外国語大学 2-2 桜美林大学
【得点】
前半43分 1-0 林史弥 (4年/マレーシア語)
後半24分 1-1 失点
後半31分 2-1 輝川縁 (3年/国際日本学部)
後半36分 2-2 失点
【スターティングメンバー】
1. 志村亮太朗 (4年/ドイツ語)
2. 武田大和 (2年/ポルトガル語)
4. 鈴木風助 (2年/ポーランド語)
→ 14. 上間拓也 (4年/スペイン語)
7. 松田凜太郎 (4年/タイ語)
8. 山田崇司 (3年/ポルトガル語)
9. 輝川縁 (3年/国際日本)
11. 林史弥 (4年/マレーシア語)
17. 高橋豪 (2年/スペイン語)
18. 高橋航希 (1年/ドイツ語)
20. 佐立翔大 (4年/英語)
99. 佐々木凛 (3年/朝鮮語)
→ 21. 大塚翔 (2年/ポーランド語)
【マッチレポート】
3週間ぶりの公式戦となった、第14節。相手はチャレンジリーグ屈指の攻撃力を誇り、昇格争いに絡む3位桜美林大学、これまで幾度も苦汁を飲まされてきた相手、チームはこれまで以上の覚悟と想いで、桜美林大学に乗り込んだ。
試合開始直後から桜美林のセットプレーなどでゴールを脅かされるもTUFS FCも8分の林史弥(4年/マレーシア)のカットインからのシュート、11分には左サイドの崩しから最後は高橋豪(2年/スペイン語)のシュートなど相手ゴールに迫るシーンも見られる。その後も一進一退の攻防が続く。
20分、相手ゴールキーパーからの正確なロングフィードから絶体絶命のピンチを迎えるもシュートは枠を外れる。一方、TUFSFCも飲水タイム明けの25分にはゴール前の混戦から最後はFW佐々木凛(3年/韓国語)が右足で狙うも枠を捉えきれない。
すると迎えた42分、スコアが動く。左サイドからドリブルを仕掛けた林史弥(4年/マレーシア語)に対して相手DFはペナルティーエリア内でたまらずファウル、自ら得たPKを林がゴール左上にしっかりと決め切り、TUFSFCが待望の先制点を得た。緊張感に包まれた一戦は、TUFSFCの一点リードで前半を折り返す。
後半に入っても両者の集中力は切れず、緊迫感のある攻防が続くが、次の一点は桜美林に生まれた。一点ビハインドのホームチームは攻撃のギアを上げると後半24分、一瞬の隙をついてTUFS FCの左サイドを攻略、同点に追いつく。
追いつかれたTUFS FCは直後の後半31分、右サイドから大塚翔(2年/ポーランド)がロングスローを放り込むと、ゴール前の混戦から最後は輝川縁(3年/国際日本)が押し込み、待望の勝ち越しゴールが生まれる。
しかし後半37分、桜美林も鮮やかなパスワークからサイドを変えると右サイドのクロスに合わせ、再び同点弾を叩き込む。
何としても勝ち点3が欲しいTUFS FCは上間拓也(4年/スペイン)を投入して追加点を狙うもゴールは生まれず。互いに死力を尽くした熱戦は勝ち点1を分け合う形で幕を閉じた。
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今季最高の準備をして迎えた強豪との一戦、目指していた勝ち点3を得ることはできなかったものの、スタメンだけでなく、全選手、スタッフ全員が一丸となって戦った一戦は
ここまでのベストゲームと胸を張れる試合になりました。最終節の北里大学戦、一つでも上の順位に行くために、そしてこのメンバーでできる最後の公式戦を勝利で飾れるように、残り一週間も最高の準備をしていきたいと思います。
[1年 / 渡辺]
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