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「カンボジア蹴球留学記」 フランス語科 新5回 岸野拓真

ブログをご覧の皆様ご機嫌いかがでしょうか。新4年、フランス語科の岸野です。


お気づきでしょうか。サッカー部のホームページが完全リニューアルしました。

いやぁ〜、素晴らしい。カッコいいし、オシャレだし、とっても見やすい。

一体誰が作ってくれたのでしょうか。作ってくれた人に、部員みんなで感謝の焼き肉を奢ってあげるべきかもしれませんね。いや、奢るべきでしょう。 きっとみんな個性あふれる面白いブログを書いていることでしょう。僕は、カンボジアで働いていたときの話をしようと思います。 2019年4月から8ヶ月間、僕はカンボジアにいました。大学は休学しました。

東南アジアの小国で、現地のプロサッカークラブのスタッフとしてインターンシップをしていました。

例えばホームマッチの集客、SNSを使った広報活動、あるいは地方の子供たちへのサッカー教室などもやっていました。細かい仕事のはなしは割愛します。カンボジアサッカーというマニアックなジャンルの話を聞きたい人は新歓で僕に話しかけてください。いないか。


選手と一緒に撮影している時の一コマ。


8ヶ月間という長い間プロサッカー選手のすぐ近くで過ごしていたわけですが、本当に色々な学びがありました。今回は僕が彼らから学んだことについて書きます。

プロは、日々契約を勝ち取るための戦いをする中で当然ですが「結果」を求められます。

したがって彼らの結果への熱意は凄まじいものがあります。

試合に向かうバス、試合前のロッカールームの雰囲気はどれも僕がこれまで体験したことないものでした。試合で勝ったとき、負けたときの感情の爆発も同様です。 そんな環境下において、きちんと結果を出せる選手と、残念ながら上手く行かず、時にはチームを去る選手がいました。

彼らの違いは何だったのでしょうか。僕が自分の目で見て感じた3つのポイントを紹介します。 ・日々全力である ・謙虚で誠実である ・常に楽しく生きている ありきたりな表現のように見えますが、活躍する選手たちは例外なくこれに当てはまっていたと思います。

目の前の練習・試合に対して真摯に取り組む。決して驕ることなく常に学び、チームを重んじる。オンオフをきちんと切り替え、いかなる時も楽しむことを大切にする。


結果を出す選手には、共通項がありました。


僕はプロサッカー選手を見て、以上のことを学びました。

そして、これらを自分に照らしてみると、全然ダメだったことに気づきました。以上の3つ、意識するようにしています。甘かったらダメ出ししてください。このブログを読んでいる部員、新入生も、ぜひ上記の3つができるといいですね。


個人的には、最初の「日々全力」が最も大事です。

打ち込むものは、部活でも勉強でもバイトでも趣味でもインターンでもなんでもいいです。大学生という時間は本当に貴重なので肝に銘じておきたいところです。こんなことをいうなんて、年をとったなあ。


以上、僕がカンボジアで戦うサッカー選手から学んだ、当たり前のようで難しい3つのことでした。


さて、このブログを読んだ新入生のあなた。きっとこう思っていることでしょう。

「この先輩、なんで海外で働いてんの?」

「休学なんてハードル高そう」

「サッカー部途中で抜けて大丈夫なの?」」

大丈夫です。サッカー部はこんな人達がたくさんいます。

みんなサッカーを頑張るのはもちろん、世界中を飛び回りユニークな経験を積んでいる人たちばかりです。そして成長して帰ってきて、サッカー部に還元してくれています。多様性にあふれる部活です。みんなそれぞれの大学生活をそれぞれの形で楽しんでいます。

ぜひ一度サッカー部の部員に会いに来てください。待ってますよーーー!!


PS. サッカー部では、選手・マネージャーはもちろん、トレーナー、広報などサッカー部をもっと素敵なチームにしてくれるために力を貸してくれるメンバーを大大大募集!待ってるぜ!

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