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「理想のクラブの足音がする」 大崎建(監督)




僕には人生で捨てた言葉がある


それは


"忙しい"



これは自分の限界を決める言葉だから


『〇〇までに〜頼んでいい?』って言われたら

僕の返答はbotと同じだ


『余裕っす!任せてください!』


その後、やば、やる時間ないぞってなるけど


まあなんとかする


そんな僕でも最近の生活では、


いそ、ぐらいまで出そうになるが


磯野野球しようぜ!に急ハンドルを切ることでことなきを得てる。


最近の生活はこんな感じだ


6時半に起きて仕事に向かう

13時に終わって練習へ


15時から練習だから14時過ぎには着きたくて

30分かけずにご飯を食べて

練習メニューを最終チェックして練習へ


17時ごろ練習が終わって

簡単なミーティングなんかがあって

帰るのは18時〜19時くらい


さくっとご飯を食べたらもう一仕事

zoomがあったり、ここはいろいろだ


23時ごろ大体終わる

さあ寝るか!とはならない


次の日の練習メニューを考えなきゃだ

これがまあ時間がかかるので

でもこれが1番大切な仕事だから

手を抜くことはしない


そんで寝れるのは2〜3時


そして朝が来る。そんなサイクル。


最近は本当にこんな日が週の7.8割


大変だなーって思う。

けど忙しくはない



そしてなにより

これは俺頑張ってるでしょ?すごいでしょ?

って言ってるんじゃない

(ニートだと思わないで!ちゃんと働いてるよアピはちょっとありますごめんなさい)



こんな生活が堪んなく楽しい



なんでってのが本題だ



最近脳裏にずっと聞こえる


理想のクラブの足音が



【理想のクラブ】



~平和な世界を作る~


僕の人生の目標はこれだ


僕は世界平和には全く興味がない

世界平和なんてもんは無理だし訪れない



僕はただ平和な世界が作りたい。それだけだ


この違いわかりますかね?



最近のチームでは


ピッチとは少し離れたところで仲間が増えた


新歓は今シーズン新たにパートナー企業となったオリジナルハウスさんが全面協力してくれてる


栄養アドバイザーっていう新たな役職の方も来てくれて選手の食事もサポートしてくれる


ブランディングアドバイザーって役職も新たにできたりして、なにそれかっこよくね?って思ってるし本当にチームの力になってくれる



その他にもたくさん

協力するよって人たちが本当に増えた


リーグ戦に参加すると年間60万くらいかかる大学サッカーリーグにおいて


金銭的なサポートは本当に助かる

心の底からのありがとうございますをいいたい



けれど、僕が本当に欲しいのはお金じゃない


心の繋がりだ!

みたいな安っぽい話でもない



僕が欲しいのは"コミュニティ"だ



東京外国語大学男子サッカー部を介したコミュニティを作りたい



僕らのチームが掲げてるVisionってやつはこれだ



"人と人とがつながるプラットフォームであり続ける"



まずここに共感して僕はここにいる



このサッカー部を中心に人がつながっていく



さっきあげた最近増えた仲間たちも含め


今チームに関わってくれる多くの人たちに共通していえることが一つある



僕がそのみんなが大好きってことだ


サッカーじゃないところの


新歓も栄養講習もミーティングも


大好きな人たちとやるから楽しい!それだけだ



こんなパッパラペラペラな若造の僕は


もう余裕でみんなのこと友達だと思ってる



いつかみんなでナンジャモンジャでもやって

そのままYouTubeに載せたいもんだ



ただし、コミュニティに集まる仲間には条件ってものがある

誰でもいいわけじゃない


①がんばってる人を応援して背中を押せる人


②困ってる人に手を差し伸べられる人


③誰かを傷つけるようなことをしない人



こんなもんだ



本当に当たり前のようなことだ



けれど、今この世界で

これが成り立つことはない



国を代表して戦っている人が戦う場を取り上げられたり


圧倒的な才能で業界の先頭を走ってる人が業界にいれなくされたり


考え方の合わない人のSNSの投稿で自分語りして炎上させたり

(無償でごめんなさい)


自分で自分の命を絶つ人がどんどん増えてたり


間違ってることを間違ってると言った人が消されたり


やりたいことをやってるだけで陰口を言われたり


毎日のように飛び交う誹謗中傷



僕はこんな世界はごめんだ、いたくない



いじめがこの世から消えることはないし


戦争もなくならない


誹謗中傷もこの世からなくなることはない



だからある一定の幅のコミュニティが欲しい



そういうおかしな民度の人を省いた世界



この文章読んでた時に

結局お前金が欲しいんだろ?


みたいに思うやつのことだ



そういう人たちと断絶された世界が欲しい




お互いを応援し合って

認め合って

手を取り合って

共に進んでいく人たちばかりの世界


それが平和な世界だ



それがクラブってものを通じて

どこまで広げられるのか見てみたい



それが広がれば


試合に勝つために全力で立ち向かう選手がいて


顔見知りの彼らが戦う姿を応援する人がいて


僕らが情けない時には厳しい言葉をかけてくれて

でもそこには愛があって


そこから勇気をもらってなにか行動が起こせたり


自分はこんなことに打ち込んでみようと思ったり


それを僕らが今度は応援して


苦しい時は助けてって言える関係性で

必ず誰かが手を差し伸べてくれる


そんな空間が、世界が作れるんじゃないか



そしていつか


僕らが優勝して


それをたくさんの仲間が観に来てくれて


ともに歓喜の瞬間を味わったら



とんでもなくドデカい宴をしよう!!



明日がどうとか関係なく


ただ幸せな今だけを味わいたい


そこにいる誰もがただ楽しくて笑ってる


そこに妬みも嫉みもネガティブな感情なんて一つもない



そんな夢みたいな光景を描いている


これが僕の考える平和な世界


どこにいたって

どんな状況だって



そこに向かって生きていく




それがフットボーラーとしての生き様だから



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