はい、ສະບາຍດີ (読み方:サバイディー、意味: こんにちは)。
国際社会学部 東南アジア第二 ラオス語専攻 2年の岡田龍之介です。
このブログを読んでいるのはサッカー部入部を考えている新入生の皆さんでしょうか。
自分もちょうど2年前に外大になんとかぎりぎり合格し、サッカー部に入部するか考えていたと思うとなんだか感慨深いですね。今となっては部活なしの生活は考えられません。笑
早速ですが、
まず、留学の話。
外大に入学した人の多くが留学に興味を持っているのではないでしょうか。自分もこのために外大を選んだと言ってもいいくらいです。
ご存じかもしれませんが、外大には短期留学である「ショートビジット」と長期留学があります。詳しくは留学支援共同利用センターや留学生課に聞きに行くといいと思います。
僕も今年の9月からラオスに一年間留学に行くのですが、まだ書けることはないのでショートビジットについて書こうと思います。
僕は一年生の夏にブルネイ、冬にラオスへショートビジットに行かせてもらいました。
ショートビジットにも二種類あって、自主的にプログラムに申し込むものと、自分の語科(たぶん小語科だけ)の同期みんなで行くものがあります。
ブルネイには英語、ラオスにはラオス語の勉強をしに行ったのですが、どちらも初めて行く国だったので、とても新鮮でした。
自分でプログラムに申し込むタイプのショートビジットは、外大だけじゃなくて、日本のほかの大学や他の国の大学から学生が参加してくるという形式のものが多いと思います。
僕の場合、ブルネイがそのタイプで、日本の大学は慶應や阪大、岡山大など、海外は香港や台湾、カナダなどから大学生が参加していました。
海外の大学生は英語ペラペラですごいです。自分も分かっていたつもりですが、実際に体感したのは初めてだったので、アジアの英語教育の凄さを実感しました。
また、実際に海外に出てみて自分が感じたことは、ありきたりですが、自分が知らないことが世界にはたくさんあるということ。
自分は大学に入るまでシンガポールを除いて、東南アジアの国に行ったことはありませんでした。「東南アジアってこんな感じ」という漠然としたイメージを信じ切っていた僕にとっては、ブルネイとラオスへの渡航はとても貴重な経験になりました。
同じ東南アジア地域に属する国でも、宗教の違いや、国が有する資源の違い、生活水準の違いなどから国や国民の生活の様子は大きく変わってきます。ブルネイは石油が多く産出される国で、お金持ちが多く、生活に困る人は少ない印象でした。
また、イスラム教の国であるこの国では、街中で礼拝の時間の時報が鳴ったりして、結構厳しめなイスラム教かと思いきや、若者は飲酒する人もいたりと不思議な国でした。
一方、ラオスは発展途上国ということもあり、生活水準は低く、街には座り込んでお金を集める人もいたりして。でも街中では高級外車や日本車が走ってます。海外から来たヨーロッパの人が運転しているばかりではなく、ラオス人が運転している場合も多いです。
また、ラオス人は陽気で親日で、とても気さくです。これは実際に訪れてみないと、分からないことだと思います。
これはブルネイのモスクの天井で、今まで見た建築物の中でダントツに綺麗で、感動しました。
これはラオスのパトゥーサイ、凱旋門です。我ながらまじでいい写真が撮れたと思います。パソコンの待受です。
いよいよサッカーの話。
僕は他の部員たちのように海外でサッカーの試合を見たことはまだ無いので、普段のサッカー部の活動について少し書きたいと思います。
Q. 実際、サッカー部に入ったら、部活と勉強両立できないんじゃね?
A. できます。もちろん、週5回の活動は簡単じゃないですし、疲れます。しかし、それ以外の時間は勉強に当てることもできます。余った時間で自主練するもよし、筋トレするもよし。全ては自分次第です。やるか、やるか。
Q. バイトできない?
A. いいえ、できます。時間の使い方はあなた次第です。実際、めちゃくちゃバイトしてる同期や先輩もたくさんいます。ちなみに僕は地元で塾講師をしていて、週2回、小学生から中学生までに英語や数学、社会などを教えています。大学の近くに一人暮らししている同期たちは月に10万くらい稼いでるとかいないとか。
Q. 夏休みとか、長期オフはあるの?
A. あります。夏は7月、冬は2月にほぼ1ヶ月の長期オフ期間があります。これは自己研鑽の期間であり、サッカー部では、その間に短期留学や海外旅行に行く人も多いです。同期はヨーロッパにサッカー観戦旅行に行ってました。僕にはそんなお金ないです。長期オフや年末年始のオフには、地方の実家に帰る部員も多いです。
自分に思いつく質問はこれくらいなんですが、他にも何か聞きたいこととかあったら、Twitterやインスタのダイレクトメッセージなどでどんどん質問してください
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