TUFSFCのブログをお読みの皆さんこんにちは、英語科の、さだち、といいます。今回は僕が去年の2月に3週間ほど留学に行ったハワイについて書こうと思います。
皆さん「ハワイで留学」と聞いてどんなイメージを持ちますか？僕の場合、「ハワイに留学したことがあるんだ」と話した時の多くの反応は「遊びでしょ？」とか、「え、ハワイ？」とか、そんなものばかり。実際多くの人にとってハワイという場所は旅行で行くところであり、留学というそこそこ勉強しなきゃ行けないイメージのイベントとはかけ離れたものなんです。
自分はワイキキという観光地の安宿に泊まって一人暮らしをしながらの留学だったのですが、実際ちょっとした買い物をしようと近くのコンビニっぽいお店に入れば大体の店員は客との応対ができる程度の日本語が話せるので、英語を使う必要はありませんし、実際大学で英語を勉強するブログラムに参加してみても、もちろん先生は英語を母語とする方でしたが、日本の他の私立大学から塊で参加してる生徒たちが沢山いたりで、自分のクラスは15人中10人くらいが日本人でした。留学にしては生ぬるい環境ですよね。
そう、ハワイ留学は遊びです。遊びでしかないです。留学だったり、海外に住んでいたなんて経験がある人が多い外大という環境では、何度も言いますが、ハワイ留学は遊びということになってしまう見たいです。。。
でも、それでも良くない？、と僕は思うわけです。僕はハワイに行くまで日本から出たことがなくて、初めての海外がちょっとした旅行というわけでもなく、ある程度の長い期間を慣れない外国で過ごす物であったわけで、しかも僕は大学入ってからも実家ぐらしなので、1人で生活するのもそれが初めてでした。
TUFSFCに興味があってこのブログを読んでくれている人の中には高校生でサッカー部やりながらこの大学の受験を考えてるよ、なんて人もいるんじゃないでしょうか。自分にもそんな時期がありました。長い期間のまとまったoffはほとんど貰えなくて毎日ほとんど部活漬け、なんて人もいるでしょう、自分もそうでした。もちろん高校でサッカーやってない人であっても、将来いつか海外に行って英語を勉強してみたいな、でも今はそんな時間はないな、といったことを考えるような人達にとって、大学入って初めての海外が１ヶ月くらいのプチ留学、なんてことはよくある話な気がします。たぶん。
ポケモンに例えるとハワイ留学に向かう前の自分はマサラタウンを出たての主人公です。しかも手持ちのポケモン、この場合僕の英語力と考えればいいでしょうか、はほんとに雑魚。しかもちょっとメンタル弱め。そんな僕に初めから例えばイギリスに行って周りに日本語がわかる人は全くいない中で勉強してこいという、まるでポケモンでジムリーダーを倒してこいというのはきっと無理だったでしょう。
初めの頃はみんな、町を出た目の前の草むらで弱いポケモン倒してレベルを上げたりしますよね、これが自分にとってのハワイ留学です。
実際そのときは色んな失敗をしました。関西空港に向かう途中の駅で携帯をおっことしてしまって、それに気づかずに電車に乗ってしまって、何とかたまたま近くに住んでいた親戚の人に届けてもらえたり、自分のクレジットカードの限度利用額を知らなくて気づいたら上限10万円中の9万8000円を使い切っていて、なのにあと1週間くらさなきゃいけなくなっちゃってたり(これは途中でホステルにとまっていたおばさn、お姉さんが急に50ドルくれてなんとかなりました)。
こういった失敗を生かして今年の2月は自分はヨーロッパに旅行に行って落し物しないように気をつけたり、限度額をちゃんと管理しながら毎日過ごしたおかげで無事帰ってくることができました。
大学には色んな人がいて、経験もバックグラウンドも人それぞれです。その中に、もしかしたら特にこの大学では引け目を感じてしまうような、海外に全く行ったことがないよ、英語あんまり得意じゃないよ、なんて人がいたって全然いいんです。そういった人達にぜひおすすめします、ハワイ。
ハワイ留学の卒業式みたいな式典での1枚。真ん中のマイク先生はシャイだけど笑顔がとっても素敵で本当にいい先生でした。彼が作ってる指の形は確かアロハの意味があって、現地でなかなか便利です。1番右の子はさっきも言った、他大から集団で参加してた子の中の1人。1番仲良くしてくれました！
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。 マハロ〜。
Comments